ジャックせんせいのおどろ木
- ブライアン・ワイルドスミス 作・絵
- 曽野綾子 訳
- 定価:本体1,942円(税別)
- 31×23cm/25ページ/オールカラー
野菜を育てるのが大好きなジャックせんせい。野菜をもっと早く大きくしようと、種にくすりをかけてみました。するとよくあさ、巨大な芽が出て、あっという間に屋根をつきやぶり、空高くのびていきました。“おどろ木”はものすごいいきおいで宇宙まで達し、おそろしいことに、宇宙の怪物が葉っぱをつたって地球におりてきます。
“色彩の魔術師”ブライアン・ワイルドスミスと娘レベッカが描くエコロジカル・ファンタジー。
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ジャックせんせいは、科学者でした。
せんせいは、あたらしい野菜を食べるのがすきだったので、じぶんの庭で菜園をつくっていました。
でもある日、せんせいは、野菜のそだちがおそすぎるようにかんじました。
「野菜を、もっとはやく大きくするくすりを発明しよう」
と、せんせいはけっしんしました。
(中略)
せんせいはドカンという大きな音をききました。くすりが、あんまりよくきいたので、種のうちのひとつから出た芽が、屋根をつきやぶって、のびてしまったのです。村の人たちや、消防隊や、ふたつのテレビ局が、このできごとをみまもるためにかけつけました。










